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2014年7月 7日 (月)

366.江戸川区は行政裁量で法手続をどこまで逸脱していくのか

2014年7月3日、江戸川区は、北小岩1丁目で、国のスーパー堤防事業と一体で進める土地区画整理事業予定地に立つ建物の強制撤去を開始した。

土地区画整理法第77条第7項に基づく「直接施行」だ。任意買収ができない地権者の家屋7棟のうち、空き家となっている1棟を行政が撤去する。

以前にはなかった真新しい塀を建てて、人々から見えない空間で、それは始まった。

マスコミにのみ公開した第一日目の塀の中の模様を含めて公開する。この強制撤去は7月17日まで行われる予定。

写真51枚を掲載→ http://www.slideshare.net/atsukomasano/ss-36681328
動画 関係議員(区、都、国会議員)たち地権者の生の声はこちら(注・ユラユラしています)→http://twitcasting.tv/masanoatsuko/movie/77072032

この土地は「ゼロメートル地帯」と言われる江戸川区にありながら「一度も水害にあったことがない」と住民は口を揃えて言う。土地区画整理事業(まちづくり)でありながら、二度の移転を嫌って戻ってこないことを選択した住民もいれば、賛成反対の意見の持つれで壊れたご近所関係もあると言う。

「ここをスーパー堤防事業にする理由がない」として移転を拒む残りの6棟について、「最後まで任意交渉を続ける」と江戸川区土木区画整理課長は、直接施行1日にマスコミに、2日は訪れた国会議員や都区議会議員に述べた。

しかし、江戸川区が単独で進めていた区画整理事業を国のスーパー堤防と一体化させたことによる事業計画変更手続(事業者や資金計画の変更)は、大半の住民が家屋を取り壊しで出て行った後に開始され、現在、続行中だ。土地区画整理法第55条に基づき、縦覧後に寄せられた意見書が都の都市計画審議会に付議されるのは今年の9月となる。55条の計画変更手続を完了させずに、77条の直接施行を先行させるとは、一体、どんな法治国家だろうか。

この手続違反について筆者が質問を始めると「後で」と静止をする。変更手続完了の「後で」行うべき家屋撤去を「先に」行うことのおかしさを聞かれて、「後で」と言う。この異常さが、江戸川区の行政裁量の逸脱ぶりを表している。

「後で」は人々の不信感は元に戻らないのだ。

この問題は、いなみや須美さんが継続的かつ詳細に発信し続けている→こちらから

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