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2014年7月17日 (木)

371..江戸川区スーパー堤防控訴審傍聴メモ

中途半端な取材メモを出先からアップロードしたままでしたが、お許しを!

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傍聴メモ。

7月17日、スーパー堤防控訴審。何故か裁判官はニコニコしている。

弁護人から原判決(つまり地裁判決)の誤認についてパワーポイントで裁判官に説明。

地裁では、江戸川区が主張し、裁判官がそれをそのまま認定した盛土の必要性について反論した形。

⚫️地裁での江戸川区の主張
1.窪地である。2.階段があり車両が通行できない。3.千葉街道から右折進入できない、だから盛土した上で、区画整理が必要であると。

⚫️控訴人による立証
1.千葉街道とJR線路等に囲まれているだけで、隣接地からの落差はない。2.区画整理後の図面を見れば現在の階段設置場所に新たな道路はできないから、盛土必要性にはならない。3.区画整理後の図面を見れば、千葉街道からの右折箇所とするところに道路はできない。

⚫️控訴人であり、原告団長の高橋新一さんが裁判に込めた思いを訴えた。

•北小岩一丁目東部は堅固で東日本大震災でも、堤防の法面もひび一つ入らなかった。国は当初、液状化する軟弱地盤だからスーパー堤防が必要だといったが、要らないことが証明できた。
•東日本大震災では盛土か切土かで運命が分かれたと言われる。人工的に7m盛土するところに住みたくない。
•平井では不動産屋がマンションを作るところで、スーパー堤防を諦めた。あっちは盛土なしでよくて、どうしてこっちはダメなのか、尋ねると、私は担当者じゃないと言う。平井の担当者は呼んでも来ない。区長からは連絡も返事もない。
•江戸川区は怠慢で、9年間、ウチには話にも来なかった。平井は盛土なしでOKで何故ここはダメか説明に来て下さいと言っても来ない。これで何が直接施工か。
•公正な裁判をお願いします。

⚫️最後に、控訴人の弁護人が、『地裁の判決には二つの誤りがある』と念を押した。被告が主張した『スーパー堤防は土地区画整理事業に含まれていない』との形式的な理由で(実際は協定で進めるつもりで)裁判官が盛土について判断をさけたこと、盛土の必要性を裁量権の逸脱ではないとしたが、実際にはなんの必要もない事業のために過酷な不利益を高齢者に強いるものだと強調した。

裁判官による現場検証が要望されていたが、裁判官はこれを退けて、結審した。

控訴審判決は10月2日と決めて閉廷した。

iPhoneから。

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