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2013年3月 5日 (火)

ワン・パーセンターによる覇権

日本のアベノミクスと
米国の進めるTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)には
共通点があるように思います。
 
それは、米国においては「ワン・パーセンター(One Percenter)」と呼ばれる
ごく一部の人たちのものではないかということです。
 
米国のパブリック・メディア「デモクラシーナウ」が
昨年夏から伝え続けている動画と、
アベノミクスの1ツールになりそうな「国土強靱化」で
日本はどうなるかを考える連続講座をお知らせします。
 
■ 「TPPは貿易協定の衣を着た企業による世界支配の道具
  動画 http://democracynow.jp/video/20120614-2
 
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連続公開講座  国土強靭化で日本はどうなる?(第一回)■
 「マクロ経済政策は日本を救うか?-経済学の基礎から考える
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 昨今話題となっている「国土強靭化」を巡っては、「国土強靭化で災害に強い
国土ができる」「国土強靭化による財政出動で景気が回復する」との議論があり
ます。実際、安倍政権は、2012年度補正と2013年度予算を合わせ15カ月予算で合
計105.7兆円の「切れ目ない財政出動」に努めるとしています。これらの考え方を
どのように理解すればよいのか、公共事業改革市民会議では、「国土強靭化」論
を検証するため、テーマごとに専門家を招いて公開講座を企画します。第一回は、
経済学の基礎から考えます。ぜひご参加下さい。
 
第一回「マクロ経済政策は日本を救うか?-経済学の基礎から考える」
  講師:宇都宮 浄人(関西大学経済学部経済学科教授)
 
講師略歴 :1960年兵庫県生まれ。京都大学経済学部卒業。1984年に日本銀行に
入行し、マンチェスター大学大学院留学、一橋大学経済研究所専任講師、日本銀
行調査統計局物価統計課長、同金融研究所歴史研究課長等を歴任し、現職。
 
日時  2013年3月15日(金) 13:00~14:00 
                  (質疑応答14:00~15:00)
場所  参議院議員会館 1階 101会議室 
最寄り駅:永田町駅/国会議事堂前  12時40分より会館ロビーで入館証を配布
 
■連続公開講座「国土強靭化で日本はどうなる?」今後のテーマ
 (3月~5月予定/順不同)
 
○「税金の使い方-開発型公共事業か、ヒューマンサービスへの公共投資か」
    講師: (調整中)
○「巨大防潮堤計画は被災地住民を幸福にするか」(仮題)
    講師(予定): 畠山信さん(NPO法人森は海の恋人副理事長)
○ 国土強靭化でインフラのメンテナンスは万全か?(仮題) など
 
主催:公共事業改革市民会議
(TEL&FAX045-620-2284 mizumondai★xvh.biglobe.ne.jp )★は@
 
〜〜〜〜〜〜公共事業改革市民会議とは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2013年1月、道路・ダム・湿地埋立、スーパー堤防などの公共事業や自然保護に取
り組む複数の市民団体・個人が結集し、立ち上げた団体です。税金の使い方、公
共事業に関する課題を共有し、情報発信や政策提言につなげるため、オープン会
合(月1回ペース)を開き始めました。
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