118.官邸前から議員会館 解散最中の議員達
続きです。
2012年11月16日、「公共事業徹底見直しを実現する集会実行委員会」の呼びかけで集まった国土交通省正門前でアピールの後、官邸前に30分以上遅れで到着(これはあまりいただけない展開・・・。こちらでご案内をしたので、もしもご案内した通りに2時においでになった方がいたら申し訳ありません。)、短時間で官邸前アピールを行って、3時から衆議院第一議員会館で院内集会が始まった。主催者発表で参加者は160人だった。
衆院解散の日でありながら少なくない党から議員達が挨拶に立った。
挨拶があった順番でここでは写真のみで紹介すると、
国民の生活が第一・東祥三衆議院議員(その時点では)
同党からは広野ただし参議院議員も挨拶をした。
民主党を離党したばかりの
初鹿明博・前衆議院議員(解散後に到着したので)
まさに解散さなかの院内集会となった。
こんな最中では一人も議員は来ないのではないかと思っていたが、来るものである。
意外だったのは国民の生活が第一で、政権交代前のさらに
遙か前、民主党が結成される前の自由党であった時には
いかに選挙前とは言え、挨拶になど来ただろうか?と思うのである。
政権交代を通して、微妙にいい意味で変化を感じとれたのはこの人々である。
その他の議員たちは常日頃からムダな公共事業削減には積極的で
いつもの姿である。
この輪がかすかな変化があるだけで、さほど広がらないうちに解散となってしまったのは
この問題にあらゆる角度から取り組んできた者として著しい力不足を感じる。
いや、かすかな変化こそが次へつながるはずなのだ・・・と思うことにする。
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