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2012年10月23日 (火)

94.利根川・江戸川有識者会議(16)ずっとウソだったんだぜ(加筆)

続きに戻る前に・・・

なぜ、利根川・江戸川有識者会議でのやり取りを
(1)~(15)までしつこく取り上げているのかと言えば、
一言で言えば、ウソをそのままにしておけないからだ。

ウソは大きければ大きいほど「ウソ」だとは気づかないというが、
専門性が高ければ高いほど、そのウソをウソだと言える人は減る。

国はウソをつかないという性善説でお任せして黙認してしまうからだ。

今回のウソは専門性が高い上に、黙認者たちによる権威付けを
たくさんしているのでさらに質が悪い。

以下に政権交代以来の流れをフロー図(以下改訂版)にしてみた。(クリックで拡大)

Photo

(1)利根川に関する補足説明資料平成17年12月6日国土交通省 河川局
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/kihonhoushin/051206/pdf/s1.pdf(P.6左下)
(2)馬淵大臣会見要旨2010年11月5日(金) 10:05 ~ 10:30

http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin101105.html
「10月22日の会見におきまして、
 昭和55年度に利根川水系工事実施基本計画を策定した際に、
 八斗島地点における基本高水のピーク流量毎秒22,000トンを定めるに当たって
「観測史上最大流量」を計算した時の詳細な資料を徹底的に調査するよう指示したと、
 このように申し上げました。
 現時点でこの資料一括としての資料は確認できませんでした」。

↑改訂版です

日本学術会議がお墨付きを与えた後、
このフローには入れなかったが、さらに社会資本整備審議会の
第四十四回河川分科会(2011年9月5日)もまたお墨付きを与えた。
http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/s202_kasen01.html 
こうして権威付けをして、
これが八ツ場ダム計画の妥当性を証明したことになってきた。
しかし、その根拠は上記のようなものだ。

そして、元の捏造が指摘された資料の元はと言えば、
昭和55年(利根川水系工事実施基本計画)に遡る。

まさにここも「ずっとウソだったんぜmusicの世界なのだ。

そして、捏造だと言われれば”紛失”して新モデルを出すが、
またそこに間違いがあると指摘しても確認にも行かず済まそうとする。
http://seisaku-essay.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-dc6b.html 
新モデルにお墨付きを与えたモデルへの疑問は東大話法で煙に巻かれ、解消しない。
http://seisaku-essay.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-90ed.html
日本の公共事業は「ほんとウソだったんだぜmusicの上に成り立っている。
それを放置できない。

と、ジャーナリストとして思う。ここから加筆です
そして、なぜ、フロー図を必死で作ろうかと思ったかと言うと、
問題が複雑過ぎて、この問題を初めて追う記者はついてこれないことは
間違いないからだ。記者が無理ならもちろん利根川流域の住民も。

ポンチ絵なども作って解説のための記者会見をしたらどうですか?
と問題に取り組んでいる市民団体に提案をし、
自由報道協会なんかにも打診してみたりして(お返事がないな・・・)
お節介を焼いている最中です。

そんなの物書きのノリを超えているなじゃない?
という批判はあるだろう。
オマエはアクティビストだろ、という批判もあるだろう。
でも、別に気にしない。誤解ならいつか解けるから。

水俣病に取り組んだ原田正純医師はこんなようなことを言っていた。
不正確で記憶のまま↓
「中立っていうのは国(県、チッソ)と患者が対等なら言えること。
 でも対等じゃないんだから、中立だったら国(県、チッソ)に加担することになる」

だから、頑張ろう!目覚めた市民!
周知の通り何かと間違いながら、走りながらで偉そうなことはいえないが、
(仕事で手は抜かないがsun、ブログは手抜きが多いrain

物書きの仕事は、先を行く目覚めた人々のインタープリターとして
難しいことを噛み砕いて物を書き、
あとからもっと大勢の人を連れて問題の現場へ駆けつけること。

というわけで、この問題をもっと知りたくなった方は

「ひょんなことから巻き込まれて」(ご本人いわく)いる関良基さんの
「代替案のための弁証法的空間」 http://blog.goo.ne.jp/reforestation

後方支援をされている梶原健嗣さんの
「捏造氾濫図が明らかになるまで」4回シリーズへ GO! です。
http://blogs.yahoo.co.jp/spmpy497/7596419.html 

ここまで加筆でした↑

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