32.野田首相の算数力、国語力
民主党政権のバラマキ体質は明らかなのだが、
(↓クリックすると大きくなります)
一般会計税収、歳出総額及び公債発行額の推移
出典:財務省「わが国税制・財政の現状全般に関する資料(平成24年4月末現在)」
権力を掌握して嬉しくてばらまくのか
霞ヶ関が政権をコントロールするためにお土産を持たせるのか
政権交代後に、歳出が増大した傾向は、細川内閣(平成5年~)でも見られた。
今回の民主党政権は、
小渕、森内閣(平成10年~)よりも激しい大盤振る舞いをしている。
3.11は言い訳にならない。
これで増税「待ったなし」と平気で国会で答弁した野田首相は
こういうデータを国民が見ていないとでも思っているのか?
財務大臣経験者ともあろう人が
データの読み方を知らないんじゃないかとは思いたくないが、
算数力や国語力を疑いたくなる。
やるべき歳出カットができない政権に増税法案を通す資格はない。
« 31.理想と対極にある河川整備計画の作り方 | トップページ | 33.原子力規制委員会設置法案の「穴」の塞ぎ方 »
「国会議員は仕事せよ」カテゴリの記事
- 215.争点の一つだと思うこと(2013.07.05)
- 214.憲法と予防原則の名において(2013.07.01)
- 211.なんで電力自由化に向けた法案が廃案になったのか(2013.06.26)
- 207.憲法改正議論の前に問うべきこと(2013.06.06)
- 170.60年後まで届くぼったくりバーの請求書(2013.02.16)
この記事へのコメントは終了しました。
« 31.理想と対極にある河川整備計画の作り方 | トップページ | 33.原子力規制委員会設置法案の「穴」の塞ぎ方 »
コメント