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2012年6月24日 (日)

39.No Guts, No Glory!

飯田哲也さんの出馬表明を見ていると
「No Guts, No Glory!」という言葉が思い浮かぶ。
勇気なきところに栄光なし。

常識的に考えれば、飯田さんの立場では絶対に出馬しない。
自然エネルギー推進のオピニオンリーダーとして認知された、
無二の存在だからだ。その揺るぎない存在が
政治的に中立の立場でいてくれることが、
日本においては重要なのだ。しかし出てしまった。

構想力、実行力、ネットワーキング力、それに加えて、
今回山口県知事選に出馬表明したことでも分かるように「負けるリスク」も取る度胸。
(あるいは負けるとは思っていない楽観力)
(あるいは負けてもなんとかなると思っている根拠ある自信)
(あるいはたとえ捨て石になろうとも
 閉塞感を打破しなければならないと考える決断力と軽やかさ)
これは数の力だけで物事を進めてきた守旧派にとっては
異質・脅威・未知数であると共にチョロい。
今回も数で勝てると思っているはずだ。

出馬表明のニュースに一番に祝杯を挙げたのは原子力ムラかもしれない。
これをエネルギー政策の転換点ととらえることができずに
いまだに古めかしい「イデオロギー」というメガネでみるムラ社会では、
原子力ムラ以外のムラというムラが結束してつぶしにかかるだろう。
当選すれば、合理性とは無関係な屁理屈で議会が県政を立ち行かなくさせ
落選すれば、中央官庁や自治体の審議会等などで
(任命権者(大臣等)が公平な考えの持ち主であれば問題はない)
飯田さんを起用しなくなるなんてことも考えられる。

飯田さんのような人であればあるほど、飯田さん自身が失うものはもちろん、
社会が失うものが大きいと、永田町・霞ヶ関界隈をよく知るものほど思うものだ。

しかし、そんな常識にがんじがらめになることを
軽やかに否定しているわけだ、この人は、
自分が苦労して築き上げたものを
「今しかない」と見極めると投げ出せてしまう人なんだ、
と先日、出馬会見を見ながら思った。

飯田さんの周辺では、「出馬して欲しい」という声と共に
多分、それ以上に、相当の「出馬反対」があったはず。
それでも「出馬」を決めたのは「No Guts, No Glory!」
オレが切り開く!の気持ちがあったからからだろうと推察する。

他の出馬予定者は山本繁太郎・元国土交通審議官高邑勉・現役衆院議員
それに元山口県職員の三輪茂之氏だと言う。

山口県民は歴史にものを言わせてくれるのだろうか。

6月22日の官邸前デモのように↓、
(岩上安身IWJの画像報道ステーション:リンク切れしたら失礼)
自分がまず動かなければと、エネルギーを沸き立たせ、
投票行動として見せてくれるだろうか。

飯田さんと、デモに参加しよう!と一歩前に踏みだし、
官邸前に集まった人々によって、私の頭の中には
「No Guts, No Glory!」に
  やってみなければ分からない。
  やってみずに諦めることはできない。
という新たな訳語が浮かんできた。

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