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2012年4月19日 (木)

1.国会議員の仕事は「政局」による審議拒否か?

国会が空転し始めた。
前田武志国土交通大臣と田中直紀防衛大臣の問責決議案が
昨日(2012年4月18日)4時半に提出されたからだ。

たとえば、今日4月19日の参議院の経済産業委員会では、
「中小企業の海外における商品の需要の開拓の促進等のための
中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律等の一部を改正する法律案」
という長たらしい名前の法律案が議題だった。これについては、
自民党会派(自民・たちあがれ日本)、新党改革、無所属の会が欠席で空転、
民主党、公明党、みんなの党だけが法案審議を行った。

ビックリしたが(知らなかったが)、3会派が欠席した上で、
出席会派のみが採決で全員が挙手をすると
「全会一致で可決」したことになるのだ。

参議院総務委員会でも自民党会派は欠。
公明党、みんなの党、共産、社民が審議を行った。

さて、法案審議は国会議員のみができる特権的な仕事である。

たとえば、経済産業委員会で「全会一致」で成立した今日の法案を
ちらりと見ると、「中小企業」という言葉が法案名に2度も出てくる。
しかし、実際は、日本政策金融公庫や日本貿易保険の権益を拡大するための
改正ではないかと疑ってかかって厳しく審議した方がよい、と
政策秘書経験を持つ者としては思う法案である。
もしくは、大赤字で国家予算(血税)を注ぐぐらいなら、
改正より廃止(=この仕事に割く人員・税金を削減)する方がよいかもしれない
法律である可能性もある。

確認したい方はご自分でご確認を↓
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/2012/0302Kaigai-kaisei.htm

社会が激変するこの時代に、
法案審議を託された国会議員の仕事が、
審議拒否であっていいのか?
官僚がまとめ、民主党閣僚がシャンシャンと閣議決定した法案を
そのまま通すことが国民のためだと思っているのか?

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